例えば山裾に自生するミヤマキリシマは、毎年多くの人の目を楽しませてくれます。
自生地のひとつである仙酔峡には約5万本の群落が。「花に仙人が酔うほどの渓谷」から、この名がつけられたとのこと。
花に酔うって、どんな感じですかって?二日酔いはしませんが、一度見れば、夢に見るほどの絶景です(笑)
2012年7月、九州北部は記録的な集中豪雨に襲われました。阿蘇市では1時間の雨量で観測史上最高の108ミリを記録。大きな爪痕を残しました。河川の氾濫が去り、回復した後も、風評被害が氾濫。そんな中、世界屈指のカルデラとして、多くの観光客が訪れてきたASOを復活させるために「今の姿を発信していこう」と起ち上ったのがTeamASOの始まりです。阿蘇に暮らし、生きる人々の元気を取り戻すために、本来の美しい姿、素顔の阿蘇を世界に伝えていくことが使命。阿蘇を愛してやまない有志をひとつのチームとして、その景観、自然・農業遺産、食の豊かさを現地発で伝えていく。現在では世界40カ国、1万2000人を超える熊本最大規模のコミュニティになっています。