点灯式では熱気球が飛び、多くの人が上空から夜景を楽しんでいます。
都会と違って光源の少ない阿蘇だからこそ、ライティングが映える。真っ暗な闇に、気球が浮かぶさまは、夢を見ているような感覚です。
並べば誰でも乗れます。
2012年7月、九州北部は記録的な集中豪雨に襲われました。阿蘇市では1時間の雨量で観測史上最高の108ミリを記録。大きな爪痕を残しました。河川の氾濫が去り、回復した後も、風評被害が氾濫。そんな中、世界屈指のカルデラとして、多くの観光客が訪れてきたASOを復活させるために「今の姿を発信していこう」と起ち上ったのがTeamASOの始まりです。阿蘇に暮らし、生きる人々の元気を取り戻すために、本来の美しい姿、素顔の阿蘇を世界に伝えていくことが使命。阿蘇を愛してやまない有志をひとつのチームとして、その景観、自然・農業遺産、食の豊かさを現地発で伝えていく。現在では世界40カ国、1万2000人を超える熊本最大規模のコミュニティになっています。